クライアントのココロをわし掴みするメッセージとマッサージの重要性について。
Reverse Planning Seminar in Ueda 第4講は、
相手に行動を促す感動プレゼンテーション技法について。
まずは、よいプレゼンを見て、パターンを盗むのが一番!ということで、
実際に、プレゼン事例を動画で見ながら講義が進められました。
まずはじめは、落語家の動画から。
演目を見ながら、落語と同じように、プレゼンテーションにも
枕:コミュニケーションデザイン
噺:ストーリー
落ち:ユーモア
の3つの要素を盛り込み、
ストーリーにコントラスト(スパークライン)をつけることの
重要性を学びました。
次に見たのは、なんと「実演販売」の動画。
巧みな話術で、実際に物を買わせてしまうプレゼンを分析すると
上記3つの要素に加え、
商品のファクトと、従来品との違い(問題解決案)
をしっかりと伝えていることで、
商品への信頼性を獲得し、オーディエンスの行動を促し(商品購入)ていることがわかりました。
さらに、トレーナー・後藤氏の過去のプレゼン失敗事例を
具体的に見ながら、
・プレゼンの練習時間をしっかり確保することの重要性
企画書を2日前までには完成させ、直前の2日はプレゼンテーションの
準備にあてる。
・ストーリーをしっかりと組み立てる
相手に行動変異を起こさせることをメインに考え、
クライアントを主人公にして語り、
「現在の姿から在りたき姿へ」の物語を語る。
ことの重要性と、そのためにも、
現場に足を運んでしっかりと見て、
相手の立場になって本当に企画できているか?ということを
提案段階から「マッサージ」で伝えていくことの大切さを学びました。
<プレゼンテーションの奥義>
プレゼンは、
アイディアでなく、ストーリーを語れ。
スライドは少なめ、練習はたっぷり!
後半は、いよいよ再来週に迫ったプレゼン大会に向けて
グループ別ブレストタイム。
最優秀チームには、Hanalab3月無料利用券と、
別府温泉「上松屋」の宿泊券がプレゼントされることに!
あと2週間、オンラインで、リアルで、
活発に議論が繰り広げられそうです。