最終回は、各チーム対抗プレゼン大会!その結果は?
2ヶ月半に渡って学んできたRP講座の総仕上げとして、
受講者のみなさんが取り組んできたお題は、
「上田で新聞販売店を展開する東郷堂の新規事業提案」について。
hanalabから場所を移し、東郷堂本社にて
東郷堂の社員や関係者の方たちもオブザーバーとして参加し、
プレゼン大会が開かれました。
プレゼン採点基準は、
①企画提案内容
②プレゼン
③ハンドアウト資料
の3指標で採点されます。
プレゼン10分、質疑応答5分という持ち時間にしたがって、
各チームのプレゼンテーションがスタートしました。
トップバッターのチーム「111」。
チーム「Catch&People」
チーム「カピバラ」
チーム「トドケル」
チーム「butterfly」
チーム「常夏’s」
プレゼンテーションでは、東郷堂の新規事業として、
・子ども新聞を小学校の各クラスに配布する
・街の御用聞き役になる
・複合広告を作る
・新聞を活用したコミュニケーション
・新聞教室
・リアルSNSの構築
など、さまざまなアイディアが飛び出していました。
プレゼン終了後は、〆の講義として、後藤トレーナーより
「構造アプローチの重要性」に関する補講がありました。
事象を因数分解し(上位概念)→構造を理解し(中位概念)→再構造化する(下位概念)
という一連の流れの中で、
とくに中位概念の分析、整理をしっかりすることによって
不可視な課題が可知化できるとのこと。
構造を整理して示すだけでも、価値がある提案になるケースもあり、
より効果的なRP的アプローチが可能になるというお話でした。
企画・プレゼン実践後だったこともあり、
講義内容は、参加者の心により一層響いていたように思いました。
そして、いよいよお楽しみの結果発表!
1位はチーム・バタフライが獲得!
賞品として、HanaLab3月フリースペース利用券(¥15,000相当)と
上松屋宿泊券(¥10,000相当)がプレゼントされました。
後藤氏講評:「等身大の家族を出した共感を得やすい表現、プレゼンテーションがよかった。リアルな導入効果、コストのあたりをもっときちんと提案できるとベター」
2位は、Catch&People!
賞品は、HanaLab3月フリースペース利用券(¥15,000相当)が授与されました。
後藤氏講評:「現場リサーチの内容が反映されていて、すぐ実行に移せる内容だったと思う。長期戦略として、広告収入を増やすことが購読者数増加につながるのかどうか?の考察があるとなおよかった」
そして3位は、常夏’s。
常夏’sには、東郷堂の社員のみなさんの投票による「東郷堂賞」も授与されました。
後藤氏講評:「他チームよりも、顧客の理解に一歩踏み込んでいたところがよかった。」
結果はどうであれ、プレゼン終了後の懇親会では、
みなさん「やりきった感」の笑顔にあふれていました。
受講者のみなさん、お疲れ様でした!
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